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Zuckerberg氏がプライバシー重視の方針を表明、広告やフェイクニュースには触れず

2019/03/08

Mark Hachman PCWorld

今後の基本原則

 Zuckerberg氏は今回の投稿で、Facebookがこれから目指すプライバシー重視のプラットフォームの基本原則として、「プライベートなやりとり」「暗号化」「永続性の軽減」「安全性」「相互運用性」「セキュアなデータストレージ」を挙げている。それぞれ、Facebookの各アプリの今後に影響することになる。

 例えば、ユーザー間のプライベートなメッセージについては、すべて暗号化する必要があるとの考えをZuckerberg氏は示している。また、一定期間でメッセージを自動的に削除する設定がデフォルトで適用される模様だ。一方で同氏は、数年前の恥ずかしい写真を削除したいと考えるのか、それともFacebookをデジタルアーカイブとして使いたいのかという、ユーザーの意向に関するせめぎあいにも言及している。

 メッセージングサービスの相互運用性に関しては、異なるサービス同士でも、ユーザーがそれぞれ好きなサービスを使ってメッセージを送受信できるようにする意向だ。「まずはFacebook傘下のどのサービスでもメッセージを送れるようにする。その後SMSにも対応を広げる計画だ。もちろんこれはオプトイン方式をとり、別々のアカウントのままにしておくこともできる」と同氏は説明している。

 さらにZuckerberg氏は、Facebookをブロックする国があっても構わないという、少々意外な発言もしている。プライバシーや表現の自由などを侵害している国に、機密性が高いデータを保存するくらいなら、ブロックされた方がよいという趣旨だ。「こうした国にデータセンターを設置して、機密性が高いデータを保管した場合、機密性がないデータのみをキャッシュするのに比べて、国家が人々の情報を奪うのが簡単になる」と同氏は言及している。

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