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Fitbit、新型スマートウオッチ「Versa」を発表
2018/03/16
米Fitbitは現地時間2018年3月13日、薄型化した新型スマートウオッチ「Fitbit Versa」を発表した。4月に発売する。

Fitbitの共同創業者で最高経営責任者(CEO)のJames Park氏は次のようにコメントしている。「ウエアラブルのカテゴリーが成長を続ける中、Fitbit Versaは市場の重要なニーズを満たす。美しいデザインに機能を満載した使いやすいスマートウオッチで、価格も手頃だ」
「Fitbitの代名詞とも言える先進のヘルスケア機能とフィットネス機能を備えているほか、多種多様なモバイルプラットフォームと連携でき、バッテリーは4日もつ。ユーザーは、自分の健康状態全般について、これまで以上に把握できるようになる。現在市販されているスマートウオッチの中でも群を抜く製品だ」
一見したところ、Versaの外観は、Fitbit初のスマートウオッチとして昨年登場した「Ionic」をすっきりと洗練させた印象だ。Ionicと同様に、スマートフォンの通知を受けとるほか、Androidではクイック返信にも間もなく対応するという。内蔵ストレージは4Gバイトで、Bluetoothヘッドホンに対応した音楽再生が可能。決済機能「Fitbit Pay」も搭載している。盤面はFitbit App Galleryを通じてカスタマイズできる。バッテリー駆動時間は最大4日としている。
バンドは、Ionicと同様に、さまざまなタイプのユーザーに向けたスタイリッシュなデザインがいくつか用意されている。
OSは、新バージョンである「Fitbit OS 2.0」を搭載している。音楽の操作やFitbit Payに素早くジャンプできる新しいショートカットメニューや、アップデートされたインタラクティブダッシュボードなど、UIに新たな改良がいくつか加わっている。