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ネットで話題の「例のドレス」、アクセス殺到に対応したメーカーの舞台裏

2015/03/17

Anh Nguyen Techworld.com

 2015年2月末、ドレスの色が何色に見えるかという論争がインターネット上で沸き起こった。このドレスの製造販売元が英Roman Originalsだ。Webサイトに膨大なアクセスと注文が殺到する中、同社がクラウドコンピューティングとリアルタイムデータを活用し、サイトとサプライチェーンの停止を防いでいた舞台裏が明らかになった。

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 2015年2月26日、「#thedress」(例のドレス)の写真がTumblrに投稿され、「白と金」「青と黒」のどちらに見えるかという疑問が提起された。この問題は世界中で大論争を巻き起こした。メディアも高い関心を寄せ、製造元のRoman Originalsはにわかに注目を集めた。

 同社のWebサイト「RomanOriginals.co.uk」の2月27日の訪問数は、2014年1月1日~2015年2月26日の1日当たりの平均と比べて9838%増となった。だが、米Netsuiteのクラウドeコマース・プラットフォームを基盤とする同サイトは、ユーザーエクスペリエンスの面で期待に応えることができた。

 また、この日の同サイト全体のトランザクション数(「例のドレス」以外も含む)は、339%増だった。同社は、「Google Analytics」のリアルタイムデータを使って、自社のサプライチェーンが注文の増加に対応可能だと確認することができた。

 インターネット上でRoman Originalsに迫った嵐の予感について、同社のeコマースの責任者を務めるAdrian Addison氏が最初に認識したのは、2月27日の早朝4時に目覚めた時だった。同社がインターネットで大騒動を引き起こしていることを伝えるTwitterの通知が同氏のiPhoneに届いたからだ。

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