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英Sky、利用者の気分に合ったコンテンツのレコメンドを模索

2018/03/22

Scott Carey Computerworld UK

他社の動き

 ストリーミング配信のプラットフォームは、消費者の関心の奪い合いでこれまで以上の競争を余儀なくされている。米Netflixや米Amazon.com、そして間もなくサービスを始める米Walt Disneyは、英BBCやSkyといった従来の放送局のプラットフォームから視聴者を奪うことを狙っている。

 この分野でレコメンドエンジンの雄はNetflixだ。一方BBCは、この路線はまだ追求していないとしつつも、配信サービス「iPlayer」の利用者を逃さずにおく方法を幅広く試している。

 Computerworld UKの姉妹サイトであるTechworldが2017年6月に掲載した記事では、BBCの最高技術・プロダクト責任者であるMatthew Postgate氏の次の言葉を紹介している。「サービスを提供する企業側の都合に合わせてではなく、利用者一人ひとりに合わせて形を変えるオンラインサービスというのが、斬新な考え方というわけではないことは分かっている。だが、BBCならではのやり方でそれを実現したいと我々は考えている。似たような利用者が買ったものを教えるのではなく、本人が見たい、知りたいと思いそうなものを教える」

 当時Postgate氏は、「気分に基づく分類」というものを実験しているという話もしていた。「時間の長さと、求める気分(楽しい、悲しい、スリルなど)を伝えると、アルゴリズムにより、番組のアーカイブ全体の中から、その条件に合う番組を勧める」との説明だった。どこかで聞いた話に似ていないだろうか。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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