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豪上院、強力な暗号化の堅持を求める動議を可決

2018/03/29

George Nott CIO Australia

 オーストラリア上院で現地時間2018年3月27日、オーストラリア緑の党のJordon Steele-John上院議員が提出した動議を可決した。この動議では、強力な暗号化技術の使用を支持することや、個人用デバイスの暗号化を弱体化するよう迫る他国政府からのいかなる圧力にも屈しないことを豪政府に求めている。

 また、豪政府と法執行機関が協力し、令状を通じて、あるいは、全オーストラリア人のID盗難のリスクを高めることがない対象限定の監視を通じて、情報を取得する代替手段を確立するよう要求している。

 豪政府は、暗号化されたやりとりの内容に法執行機関がアクセスできる権限を強化する法案が完成に近づきつつあることを明らかにしていた。

 この法律は、暗号化の復号に関して政府機関に協力するようオーストラリア企業に義務づけるものになると予想されるが、詳細については不明だ。

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