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オーストラリアの乳業メーカー、新工場でデータ活用を強化

2019/04/05

Lilia Guan CIO Australia

 ACMのJason Limbrick最高執行責任者(COO)は、オーストラリア国内での製造には巨大な変化の波が続いていると話す。「メーカーには順応性が欠かせない。従来よりはるかに俊敏に変化し、動いていかなければならない」

 「業界が変化する中、柔軟性と効率性が求められる。10年前とは違う。今後2~3年で、様相はがらりと変わるはずだ」

 ACMも、こうした変化に適応して動いていけるよう、優れた製品を低コストで市場に投入できなくてはならないとLimbrick氏は言う。

 「質の高い製品や何らかの設備があれば済むという単純な話ではない。テクノロジーを中心とする支援サービスの活用が求められる。データや情報がなければ、意思決定は極めて難しい」

 Limbrick氏によると、タンクローリーからの生乳受け入れの自動化や円滑化だけでも、週末の時間外コスト抑制につながる。年間では、10万豪ドルを削減できる可能性がある。

 また、機械学習などのテクノロジーの導入も、人的ミスの余地を減らすことにつながっている。通常の生乳が有機生乳に混入するといったリスクに対する防御にもなる。

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