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オーストラリアの乳業メーカー、新工場でデータ活用を強化

2019/04/05

Lilia Guan CIO Australia

 ビクトリア州には、もっと歴史が古い乳業会社もあるが、ACMの特質は、市場に合わせて変化できることや、データアナリティクスを活用して競合他社との差別化を図れる点にあるとLimbrick氏は言う。

 Advance Computingのソリューションディレクター、Chris Motton氏によると、同社とACMとのパートナーシップは、ACMが10年前に創業した当初から続いている。今回ACMが新設した工場では、レガシーシステムやサイロ化した技術といった妨げがなく、革新的なテクノロジーの導入に乗り出すことができたと同氏は言う。

 「工場の運営を支える財務システムのほか、生産管理や製造工程など、あらゆる面をカバーするシステムを開発した」

 「生産計画、記録、品質保証にはMicrosoft Dynamics 365 Customer Engagementを、工場の保守にはDynamics 365 Field Servicesを、画像認識を使った品質保証検査にはAzure Cognitive Servicesを、それぞれ利用している」

 Limbrick氏によると、ACMの経営陣は、Microsoftのテクノロジーを生かして成果を確実に高める方法に関心を寄せている。

 「日本やアジア各国をはじめ、海外の企業が当社に興味を示しており、我々の取り組みに目を向けている。我々のシステムに注目し、取り組みを詳しく知りたがっている。(機械学習やAIなどの)あらゆるものが、間違いなくプラスに作用している」

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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