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MariaDBの新製品「ColumnStore」、ビッグデータ分析に照準

2016/04/07

Thor Olavsrud CIO

 フィンランドMariaDBが、トランザクション処理とアナリティクス処理を1つのリレーショナルデータベースに統合する動きを見せている。同社は現地時間2016年4月5日、ビッグデータ分析エンジン「MariaDB ColumnStore」をリリースすることを発表した。

Credit: Thinkstock

 MariaDBのCEO(最高経営責任者)、Michael Howard氏は次のように言う。「当社は、トランザクション分析とビッグデータ分析を1つの屋根の下に統合する。MariaDBのインタフェース、セキュリティ、SQLの優れた機能によるシンプルな管理はそのままだ。特別なハードウエアを購入する必要はない。1つの統合プラットフォームだ」

 Howard氏によると、MariaDB ColumnStoreで大規模に並列化したアナリティクス処理とトランザクション処理を統合できるのは、拡張性を備えたアーキテクチャーによるものだという。用途を特化したストレージエンジンの同時利用が可能で、最大限のパフォーマンス、シンプル化、コスト削減を実現できるとしている。MariaDB ColumnStoreは、並列型の大規模な分散処理でクエリとデータロードを実行するカラム型ストレージエンジンで、リアルタイム処理、バッチ処理、アルゴリズム処理など、さまざまな用途に対応している。複雑な集約、結合、ウィンドウ関数をデータストレージレベルで処理することでパフォーマンスを向上している。

 Howard氏は次のように言う。「Oracleのコストや複雑さへの反発からカラム型アプライアンスが登場する様子を、私は直接目にしてきた。だが、結局のところ、こうした従来の製品では、コストや複雑さがますます高まっただけだ。そして、何より重要なのは、重要な要素を見過ごしてきたという点だ。これに対し、MariaDB ColumnStoreは、ACID特性を備え、きわめて高速で、大規模な並列処理に対応し、分散型のストレージエンジンを使用している」

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