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実現近づくGoogleの「Project Loon」、気球使うネット接続プロジェクト

2015/04/21

Martyn Williams IDG News Service

 米Googleは、気球を使ったインターネット接続環境構築プロジェクト「Project Loon」について、数千機の気球を製造して打ち上げられる態勢が整いつつあることを明らかにした。

 同社は現地時間2015年4月17日、同プロジェクトの進捗状況を伝える新たな動画をYouTubeで公開した。同プロジェクトのリーダーを務めるエンジニアのMike Cassidy氏は動画の中で、現時点で地上のネットワークのエリアに入っていない遠隔地のユーザーに信頼性の高いインターネット接続を提供するためには、数千機という規模の気球が必要だと話している。

 この野心的なプロジェクトは数年前に始まった。高度数万フィートの上空に飛ばした気球から、地上のモバイル端末に向けてLTEの電波を発信するというものだ。旅客機よりもはるかに上空を飛ぶ気球である。

 Cassidy氏は動画の中で次のように話している。「最初は、気球1機の貼り合わせに3~4日を要した。現在では、自前の製造設備を使った自動化システムによって、気球1機をわずか数時間で製造できる。数千機の気球を量産できる段階が近づいている」

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