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Microsoft、AzureのAI関連サービスの新機能を発表

2019/05/08

Mark Hachman PCWorld

 また、デジタルインクで手書きした内容を認識する「Ink Recognizer」、文書に記入されたデータを抽出する「Forms Recognizer」などの機能や、会話の流れに沿ってユーザーの疑問を解消する「QnA Maker」などを強化する。

 AIとなると、単なる入力の認識や記録にとどまらず、その分析や支援に役立つかどうかも重要だ。そこで今回、Azure Cognitive Servicesの新たなカテゴリーとして、意思決定と行動を支援する「Decision」が加わった。このカテゴリーのサービスである「Personalizer」は、ユーザーエクスペリエンスのパーソナライズを実現する。

 Microsoftがこうした機能のエンジンとしているのが、「AIのためのクラウド」と位置づけているAzureだ。同社によると、Azure Cognitive Servicesを利用している開発者は130万を超える。また、Azure Bot Serviceで開発されたボットは40万近くに及び、毎週3000以上が新たに加わっている。

 機械学習の高速化に関して、Microsoftは2016年に、FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)をサーバーに搭載することでパフォーマンスを高めるという方向性を示した。Intel Xeonのような汎用的なCPUでアルゴリズムを処理するのに比べると、ASIC(特定用途向け集積回路)を使うのが一般には最も速いが、ASICは設計を改良する余地に乏しい。FPGAなら、パフォーマンスと柔軟性を適度に両立できる。今回、Azure Machine LearningでFPGAを使った高速処理モデルが正式リリースとなった。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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