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Mozilla、Firefoxのアドオン無効化の問題を陳謝

2019/05/15

Gregg Keizer Computerworld

 米Mozillaは、Webブラウザー「Firefox」で5月初めにアドオンが使えなくなった問題について、公式ブログ記事でお詫びを表明した。証明書の有効期限切れが原因で、大半のユーザーのアドオンが無効化された。

Credit: Magdalena Petrova/IDG

 MozillaでFirefoxのエンジニアリング担当バイスプレジデントに就任したばかりのJoe Hildebrand氏は、5月9日付けの公式ブログ記事で、「Firefoxで素晴らしいエクスペリエンスを実現するよう努めてきたが、先週末は失態を犯した。お詫び申し上げる」と表明。「今回の件は皆さんを失望させ、我々への信頼が若干揺らいだかもしれないが、挽回のチャンスをいただければと思う」と述べている。

 今回の問題が始まったのは、米東部時間5月3日午後9時を回った時だった。Firefoxのアドオンの電子署名に使われていた証明書の有効期限が切れたタイミングだ。Mozillaが証明書の更新を怠っていたことにより、どのアドオンも不正な可能性があり信頼できないものとみなされて、インストール済みのアドオンが無効化された。また、同じ理由から、新しいアドオンのインストールもできなくなった。

 ユーザーが不満を募らせる中、Mozillaは取り急ぎ、Firefoxの「調査(Studies)」という機能を使って、暫定的な修正を配信した。本来Studiesは、一部のユーザーに向けてテストコードを配信したり、スポンサー付きコンテンツへの反応のデータを収集したりする時に使われる機能だ。この暫定的な修正は、全ユーザーを網羅するには至らなかったことから、続く5月5日と7日には、証明書チェーンの問題を修正したFirefox 66.0.4と66.0.5をリリースした。

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