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富士通、「真の量子コンピューター」を開発中

2019/05/21

George Nott Computerworld Australia

 富士通が「真の量子コンピューター」の開発を進めていることを、富士通研究所の幹部が明らかにした。

Credit: Y. Colombe / NIST

 富士通研究所の原裕貴取締役がComputerworldに語ったところによると、いくつかの研究グループと協力して、真の量子マシンの開発を進めている。

 富士通は、量子コンピューティングに着想を得たデジタル回路を使った技術「デジタルアニーラ」を既に商用化し、企業に向けて売り込んでいる。デジタルアニーラでは、既存の半導体技術を用いて開発した専用プロセッサを使って、複雑な組合せ最適化問題を解くことができる。

 原氏は、5月17日に東京で開催された富士通フォーラムで次のように話した。「真の量子コンピューターが市場に登場する前から、当社はアクションを起こし、既存の技術で実現できるデジタルアニーラを完成させた」

 「それと並行して、海外の研究所では、大学や名門研究機関と密接に連携しながら、真の量子コンピューターの開発にも取り組んでいる」

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