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私がChromeからFirefoxに舞い戻った理由

2016/05/25

Susan Perschke Network World

 ChromeやIEのようなブラウザーは、ユーザーのネット生活をとことん「支配」することをもくろんでいるし、それが無理でも、ひそかに監視することを目指している。

 その点Firefoxは、Webプライバシーへの姿勢がすがすがしい。プライバシーをきちんと守ることを目指している。Firefoxのプライバシー設定の多くは、「プライベートブラウジング」機能に組み込まれている。プライベートブラウジング中は、Firefoxはステルスモードで動作し、Cookie、パスワード、一時ファイル、表示履歴などの情報は、パソコン上に一切保存されない。

 また、「トラッキング保護」機能が有効なら、Webサイト側が複数のサイトにまたがってユーザーのデータを追跡することができなくなる。例えば、Amazonで何か商品を検索した後で、まさにその商品を宣伝する広告が、別の複数のサイトで表示された経験はないだろうか。トラッキング保護は、こうした処理の実現を防ぐための機能だ。さらに、「Do Not Track(トラッキング拒否)」の設定を有効にすると、通常の閲覧時にも基本的にプライバシーが維持される。

 加えて、Firefoxにはセキュリティ関連のアドオンもいろいろある。例えば、JavaやJavaScriptなどのスクリプトを、信頼の置けるサイトでのみ実行するように設定できるアドオンがある。クロスサイトスクリプティング(XSS)など、スクリプト絡みの攻撃を防ぐためのものだ。また、Webを広告なしで楽しみたい人のための広告ブロッカーもいくつかある。すべての広告をブロックするものから、特定のサイトに的を絞ったものまでさまざまだ。

 このほか、要注目の改良点としては、64ビットアーキテクチャーへの対応がある。Mozillaは64ビット版のFirefoxを2015年末にリリースした。古いアドオンの中には、64ビット版と互換性がないものが数多くあるが、パフォーマンスの向上とフォールトトレラントという64ビット版のメリットは、そうした小さな不便を補って余りある。

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