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Windows 10への無断アップグレードを巡る訴訟、Microsoftが1万ドルを賠償へ

2016/06/29

Ian Paul PCWorld

 米カリフォルニア州で旅行代理店業を営む女性が、Windows 10へのアップグレード手法を巡る訴訟で米Microsoftに勝訴し、1万ドルの賠償金を得ることになった。

Credit: LumpyMayoBNI via Reddit

 この件を最初に報じた米The Seattle Times紙によると、Microsoftを訴えていたのは、カリフォルニア州サウサリートのTeri Goldstein氏。仕事で使っているパソコンが勝手にWindows 10にアップグレードされ、正常に動作しなくなったとして訴訟を起こした。最終的に、Goldstein氏の主張は認められ、Microsoftは賠償金として1万ドルを支払うことになった。Microsoftは同紙に対し、さらなる訴訟費用を避けるために上訴を見送ったと説明している。

 事の次第は同紙の記事に詳しい説明があるが、ここで注目に値するのは、Goldstein氏の訴えは、Microsoftが最近取り入れている強引なアップグレード手法に起因するものではないという点だ。実際、同紙の報道によると、Goldstein氏がこの問題に直面したのは、Windows 10がリリースされて間もない頃だという。

 Goldstein氏のパソコンは、本人の承諾なしでWindows 10がインストールされたとのことだが、なぜそうなったかは定かでない。Microsoftのアップグレード戦略は、当時は比較的穏便だったからだ。例えば、パソコンにWindows 10が自動でダウンロードされるのは、ユーザーが「予約」のダイアログでアップグレードの実行を要求した場合だけだった。

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