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Vodafone、世界各地に展開するITの監視をSplunkで一元化

2018/07/05

Scott Carey Computerworld UK

ITSIと機械学習

 Vodafoneは、一元化したITSMプラットフォームの監視にSplunkの「IT Service Intelligence(ITSI)」を使っており、運用チームはプロジェクト全体を可視化できる。Vodafoneでアナリティクスとビッグデータソリューションのプロダクトオーナーを務めるStefan Ciobanu氏は、同社のプラットフォームの詳細を説明する中で、「当社が現在稼働しているのは最大級のITSMプラットフォームだ」と述べた。

 VodafoneのITSMプラットフォームは、1日当りのユーザー数が1万3000人、生成するチケットは2000件に上る。

 「このプラットフォームが止まっては困る」とCiobanu氏は言う。「世界規模でこれほどの数のチケットを扱うには、完璧な監視を実現して、最低でも99.99%の稼働率を確保できるソリューションが必要だ」

 さらにCiobanu氏は続ける。「こうして運用が強化され、ダウンタイムの予測や、これまで以上のキャパシティで稼働するプラットフォームが実現された。プラットフォームの可用性向上という目標が達成され、運用チームは全サービスの内部を正確に見通せるようになった」

 「ITSIの予測ソリューションを使うことで、予防保全を実現し、インシデントの回避に役立てられるようになった」

 Vodafoneは現在、そのほかのミッションクリティカルサービス向けにもITSIを展開することを計画している。

 一元的な監視機能を手にしたVodafoneは、機械学習のさらなる活用にも乗り出す構えだ。インテリジェントで予見性が高い警告や問題解決に機械学習を生かす。

 「Splunkの機械学習ツールを使って、データアナリストの一群を形成し、当社が使うツールやアプリケーションに予知保全をいっそう取り入れていく」とCiobanu氏は述べている。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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