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Skype for BusinessのWindows Phone用アプリが登場、ただしOffice 365では未対応の機能も

2015/07/09

Mark Hachman PC World

 米Microsoftは現地時間2015年7月6日、企業向けコミュニケーションツール「Skype for Business」のWindows Phone用アプリをリリースしたことを発表した。ただし、Office 365で利用している場合は、会話の同期という重要な機能をまだ使えないのは残念なところかもしれない。

 Skype for Businessは、従来の「Lync」の名前が変わったもので、パソコン用のクライアントとオンラインサービスは既に名称変更が済んでいた。Windows Phone 8.1搭載のスマートフォンでLync 2013のアプリを利用している場合には、今回新たに登場したSkype for Businessアプリに自動で更新される。Windows Phone 8.0搭載のスマートフォンの場合は、新しいアプリには更新できず、従来のLync 2013またはLync 2010のアプリを引き続き利用する。

 スマートフォンの作業スペースが限られていることを踏まえたうえで、Microsoftが今回のアプリで加えた変更の1つが、会話に対する他のクライアントからの反応をシャットアウトする機能だ。「新しい会話の通知がスマートフォンに届いた時に、自分がログインしている他のクライアントが反応してしまったためにスマートフォンで応答できない」、という状況を回避できるとMicrosoftは説明する。また、今回のバージョンでは、会話とボイスメールの履歴がデフォルトで暗号化されるようになった。

 一方、これまでSkypeユーザーが抱いていた不満の1つとして、複数のプラットフォームを併用して切り替えながら使っている時の会話の同期が適切でないという点がある。例えば、通知がパソコンのクライアントに何回か届いてからスマートフォンに届く場合があることなどだ。Microsoftはどうやらその問題も解決したようだ。ただし現時点では、最新バージョンのSkype for Business Serverを導入しているユーザーに限られ、Office 365のユーザーは対象ではない。Office 365も今後対応すると同社は話している。

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