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今もはびこるWindows XP、直ちに追放を

2017/07/12

Steven J. Vaughan-Nichols Computerworld

 英Daily Telegraph紙に、こんな見出しの記事が出た。「空母クイーンエリザベス、旧式のWindows XPを搭載か、サイバー攻撃に懸念」。ぎょっとする見出しだが、実は間違いだった。英国のこの最新空母がWindows XPを搭載しているのではなく、この空母の建造に携わった請負業者がWindows XPを使っていたとのことだ。

Credit: Microsoft

 一方で、米海軍は、今もWindows XPのサポート契約を結んでおり、少なくとも今年一杯は続く。つまり、米軍はいまだにXPのシステムを利用している可能性が高い。

 この話に対して筆者がただ言えるのは、まさに愚の骨頂、という一言だ。

 「壊れていないのなら直すな」という格言であれば、筆者も守っている。だが率直に言おう。XPは壊れている。

 Windows XPは、通常のサポート期間が2014年4月に終了した。確かに、Microsoftは最近、ランサムウエアの蔓延を受けて、XPのパッチを一般向けにあらためて提供する動きを見せた。だが、同社が今後も防御策を講じてくれると本気で思うだろうか。筆者にはそうは思えない。

 筆者自身、サポートが続いていた当時は、Windows XPを大いに気に入っていた。だが、サポート終了はもう3年以上も前だ。実のところ、1日目から決して安全ではなかった。Windows 10でないとしても、Windows 7に移行してしかるべき時である。

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