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セキュリティ

今もはびこるWindows XP、直ちに追放を

2017/07/12

Steven J. Vaughan-Nichols Computerworld

 公正を期して言えば、襲われたのはWindows XPだけではない。最近ランサムウエアが蔓延した大きな原因は、既に導入している「最新」のWindowsにパッチを適用するのを怠っていた企業にある。

 話は分かる。OSにパッチを適用した結果、ミッションクリティカルなプログラムやマシンが動かなくなる事態を避けたいのだろう。だが、Windowsがランサムウエアに見舞われたら、その主張は説得力を失う。

 最近の攻撃プログラムは、脆弱なパソコンが1台でもあれば侵入が可能で、ネットワーク全体に大規模な損害を与えることができる。

 策としては、リリースされたパッチをすぐにOSに適用してネットワークを保護する以外にない。ゼロデイ脆弱性を突く攻撃プログラムは、今やゴキブリ並みにありふれた存在だ。

 手をこまねいているのは、もうたくさんだ。XPを追放しよう。Windows 7に移行しよう。パッチを一刻も早くWindowsに適用しよう。いっそのこと、Linuxへの移行を考えよう。

 Windowsを襲う最近のマルウエアは、1日を台無しにするだけでは済まない。ビジネス全体を台無しにする恐れがある。今や、Windowsに依存しているすべての企業にとって、セキュリティは第一の仕事だ。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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