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Oracle、Nashornに代わるJavaScript実行手段としてGraalVMを推進

2018/07/24

Paul Krill InfoWorld

 JDK(Java Development Kit)のJavaScriptエンジン「Nashorn」は、2018年9月に登場するJDK 11で非推奨となる予定だ。米Oracleはその代替手段として、多言語対応の仮想マシン「GraalVM」の使用を検討するよう開発者に勧めている。Oracleによれば、GraalVMはNashornよりも機能が優れ、Nashornからの移行を容易にするためのフラグも追加している。今後数年はNashornを廃止しない予定であることから、GraalVMへの移行を準備する時間は十分あると同社は説明している。

Credit: Thinkstock
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 GraalVMは、Nashornと同様に、JVM上でのJavaScriptの使用をサポートしているが、Java本体とは独立した存在だ。

 Oracleは、Nashornと比べた場合のGraalVMのメリットとして、次のような点を挙げている。

  • JavaScriptの標準の実装がより充実し、「ECMAScript 2016」「同 2017」の全機能と、「ECMAScript 2018」の多くの機能をサポートしている。
  • サーバーサイドJavaScriptプラットフォーム「Node.js」をサポートし、Node.jsのほとんどのモジュールと互換性がある。
  • JavaScript以外に、Python、R、Rubyなども実行できる。
  • 既存のJVMベースのエンジンよりもパフォーマンスに優れ、GraalVMコンパイラの高度な最適化を活用できる。

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