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セキュリティ

個人情報を収集するモバイルアプリにご注意

2014/08/07

Bill Snyder CIO

 スマートフォン用のアプリには、無料ないしは非常に安いものも多い。だが、その裏でひそかに払っている代償も意識しておく必要がある。ユーザー自身のプライバシーだ。

 モバイルデバイスに関するセキュリティサービスを企業向けに提供する米Appthorityが現地時間2014年8月4日に公表した調査レポート「App Reputation Report」によると、iOS用とAndroid用で人気の高いモバイルアプリの大半は、ユーザーの位置情報やアドレス帳の連絡先など、さまざまな個人データを収集していたという。

 その一方で、大きな朗報もある。同社が分析したアプリの中には、マルウエアが潜んでいるものはほとんどなかったとのことだ。

 約200万のアプリをカタログ化しているという同社は、今回の調査で、米AppleのApp Storeと米GoogleのGoogle Playでダウンロード数が上位のモバイルアプリを分析した。その数は両OSで合計400個だ。リスクがある挙動に関して、無料アプリでは両OS間で基本的に違いはなかったが、有料アプリでは違いが見られた。

 同社はレポートで次のように述べている。「意外なことに、Androidの有料アプリよりもiOSの有料アプリの方が、より多くのデータを収集し、より多くのサードパーティーと共有していた。AndroidよりiOSの方が若干リスクが高いということになる。全体で見ると、最もリスクが高い分野は依然として無料アプリだ。両OSに共通して、リスクのある挙動が最も多かった」

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