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Google Container Engineが正式版に、稼働率を保証

2015/08/28

Joab Jackson IDG News Service

 クラウド事業者各社は、新興の仮想化技術であるコンテナへの対応を進めている。今回、米Googleも正式にその一群に加わった。コンテナは、クラウドでのワークロードの実行を円滑化できる技術であるとうたわれている。

 Googleは現地時間2015年8月26日、コンテナ管理サービス「Google Container Engine」を正式版に移行したことを発表した。Google Cloud Platform上のコンテナを重要なアプリケーションの本番環境として利用するためのお膳立てが整ったことになる。

 開発するアプリケーションの拡張、複製、アップグレードを容易にする手段として、コンテナを利用する企業は増えている。Google Container Engineは、膨大なコンテナの管理に対応しており、多数のコンテナのオーケストレーションに伴う低レベルな作業の多くが不要になる。

 Googleは2014年11月にGoogle Container Engineをプレビュー版として公開していた。今回の正式版への移行で、同社は99.95%の稼働率を保証し、本番環境のワークロードでの利用に適合したと述べている。

 同社は新たに利用料金も設定した。6ノードまでは無料で、それを超える場合は1クラスタに付き1時間当たり0.15ドルだ。

 Google自身、検索やメールなど、自社のインターネットサービスの稼働にコンテナを利用している。

 コンテナを利用すると、モジュール型のアプリケーションを構築でき、各モジュールがそれぞれアプリケーションの一部を担う形にできる。マイクロサービスアーキテクチャーと呼ばれる手法だ。アプリケーションの更新が必要になった時にも、新しいコンテナに簡単に入れ替えることができ、運用への影響を最小限に抑えられる。

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