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「CoffeeScript 2」登場、近年のJavaScript仕様に対応

2017/09/21

Paul Krill InfoWorld

 Web開発者向け言語「CoffeeScript」が「CoffeeScript 2」へとメジャーバージョンアップを果たした。CoffeeScriptは、開発したコードがJavaScriptに変換されるシンプルな言語。新バージョンは、近年のJavaScriptの新しい仕様に対応したことが主な変更点だ。

 CoffeeScript 2は4月にベータ版となり、このたび正式リリースされた。このバージョンでは、近年のJavaScript仕様(ECMAScript 2015以降)の構文に基づくコードが生成されるようになった。例えばCoffeeScriptの「class」は、JavaScriptの「class」キーワードを使ったコードに変換される。

 このほかCoffeeScript 2では、非同期関数のサポート、オブジェクト分割代入の新しい構文のサポート、JavaScriptの中にXMLの要素を記述する「JSX」のサポートなどが追加された。

 CoffeeScript 2で開発チームが目指していたことは主に2つある。1つは、CoffeeScriptをプロジェクトに採用するうえで妨げとなりかねない、最近のJavaScript仕様との非互換性をなくすこと。もう1つは、旧バージョンとの互換性を最大限に維持することだ。

 新機能の実現にあたって、1.xバージョンとの互換性に影響する変更はごくわずかだったと開発チームは説明している。以前は、ECMAScript 2015以降の仕様に準拠するために、CoffeeScript 2では互換性に影響する変更が発生しそうだとの懸念が開発チームから報告されていた。だが現在の説明では、「現行のCoffeeScriptプロジェクトの大半は、アップグレードの際にリファクタリングはほとんど(あるいはまったく)必要ないはず」とのことだ。

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