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Microsoft Dynamics 365もAIを搭載、Salesforce Einsteinから2年遅れ

2018/09/25

Scott Carey Computerworld UK

 今回、Dynamics 365 AIとしてまず登場したのは、セールス、カスタマーサービス、マーケティング向けの3種類のアプリケーションだ。

 ・Dynamics 365 AI for Sales:重要度が高い案件に優先して対応したり、洞察を的確に探り出して迅速にアクションを起こしたりできるようにすることを狙いとしている。

 ・Dynamics 365 AI for Customer Service:MicrosoftのAIと自然言語処理技術を組み合わせ、顧客データにスマートにアクセスしたり、基本的な問い合わせへの対応にボットを活用したりといったことを実現する。

 ・Dynamics 365 AI for Market Insights:行動に生かせる洞察を素早く引き出し、顧客のニーズに迅速に対応するという面で、マーケティングやソーシャルメディアのチームを支える。

 こうした機械学習ベースの機能はいずれも、SalesforceがEinsteinで2年前にリリースしたのと同じような種類のものだ。したがって、顧客の立場からすると、MicrosoftがCRMのライバルであるSalesforceを一気に追い抜いたという印象はほとんどない。むしろ、ビジネスアプリケーションにAIを組み込むという業界のトレンドをMicrosoftが追いかけている印象だ。

 しかも、SalesforceのEinsteinは、この3つのジャンルにとどまらない。eコマース、アナリティクス、IoT、Community Cloudといった分野にも進出している。

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