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英ヒースロー空港が顔認証の利用範囲を拡大、2019年夏に本格運用

2018/10/29

Scott Carey Computerworld UK

 英ロンドン・ヒースロー空港は、5000万ポンドを投じて、顔認証を利用した本人確認の適用範囲を拡大するプロジェクトを進めている。2019年夏には本格運用を開始する予定だ。

 このプロジェクトでは、ICパスポートの顔認証ゲートで使われているのと同様の技術を、空港内のさまざまなポイントの通過時に利用することで、空港利用者が繰り返し身元確認を受けなくて済むようにする。

 Computerworld UKでは、この意欲的なプロジェクトの基盤技術や、5000万ポンドの使い方、セキュリティとプライバシーに関する懸念への対処などについて、空港の関係者に話を聞いた。

 説明を受ける中でまず力説されたのは、国内線については10年ほど前から顔認証技術を使っているということだ。

 同空港で乗客の行程の自動化に関するプログラムのトップを務めているSimon Wilcox氏は言う。「搭乗客の顔のバイオメトリックデータを取得し、搭乗ゲートで照合している。したがって、このシステムに関しては、年間450万人の国内線利用者を通じて、かなりの経験を重ねてきた」

 「現在は、すべてのお客様にスムーズな体験を提供する方法に目を向けている。荷物の預託、保安検査や搭乗の際に、本人の顔が通行証代わりになるようにする」

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