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Google、独自のモバイルプロセッサ開発を検討中か

2015/11/10

Derek Walter Greenbot

 米Googleが独自のモバイルプロセッサの共同開発を検討中だと、米The Informationが現地時間2015年11月5日に報じた。この秋、Googleがハードウエアの各種パートナー企業と話し合いを持ち、今後のバージョンのAndroidに向けて、実現に関心を寄せているいくつかのコンセプトを示したという。

 Googleは、「Nexus」シリーズのスマートフォンに関して、年ごとにハードウエアメーカーと提携している(2015年モデルのNexusは、韓国LG Electronicsと中国Huawei Technologies(華為技術)の2社だった)。だが、今回報じられた動きでは、同社の関与が新たなレベルに及ぶことになる。報道によると、話し合いの多くは、ほぼ完全な自社開発として「エンタープライズ・コネクティビティ・デバイス」を作りたいという同社の希望に由来するものだ。タブレット端末「Pixel C」は、その路線の第一歩にあたるようだ。プロダクティビティに主眼を置いてGoogleが設計したAndroidタブレットである。

 Googleがハードウエアへの関心を強めている背景には、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)など、同社が足を踏み入れている未来のテクノロジーがおそらく関係している。また同社は、企業向け施策「Android for Work」で、法人分野への攻勢を強めつつある。企業がビジネス用の機器を大量購入する時には、ソフトウエアの一貫性と、適切なタイミングでのアップデートを期待する。現時点では、その実現をAppleに委ねている企業が多い。

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