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MicrosoftのCortana、Windows Phoneに続いて頓挫か

2018/11/27

Preston Gralla Computerworld

 「Cortana、別れのあいさつをして」。苦戦が続くこのデジタルアシスタントに、米Microsoftはそう指示するつもりなのだろうか。現在我々が知るCortanaは、Windows Phoneに続いて、Microsoftが見切りをつけたプロダクトの系譜に加わることになるかもしれない。だが筆者としては、やっと過去の教訓から学び始めたMicrosoftをほめてあげたい。

Credit: Michael Homnick

 Cortanaは劣勢に立たされている。米Appleのデジタルアシスタント「Siri」と違い、モバイル界に広く浸透しているわけでもなければ、米Amazon.comの「Amazon Echo」「同Dot」や米Googleの「Google Home」で活況を呈するスマートスピーカー市場に食い込んでいるわけでもない。今後も好転の見込みは薄い。

 Cortanaの遅れはどの程度なのだろうか。今年8月の報道によると、Amazon.comのスマートスピーカーの販売台数はその時点で5000万台にのぼり、Googleスマートスピーカーの売上も急増している。市場調査会社Canalysが今年5月に発表したデータでは、2018年第1四半期のスマートスピーカーの出荷台数は、Googleが320万台、Amazon.comが250万台で、初めてGoogleがAmazon.comを上回った。一方Cortanaを搭載する唯一のスマートスピーカー「Harman Kardon Invoke」は、データに入らないほど出荷台数が少ない。Appleはスマートスピーカー市場で実質的に出遅れたものの、同社のモバイルデバイスで広く使われているSiriは、一種の共通体験になっている。

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