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Microsoft、量子コンピューティング向け開発キットを公開

2017/12/14

George Nott CIO

 Microsoftは、現在の取り組みを進めることで、実用的な量子コンピューターの開発まで到達できると考えている。2017年7月には、研究をグローバルに強化する動きの一環として、シドニー大学と複数年にわたる数百万ドル規模の提携を結んだことを発表した。

 Svore氏は紹介動画の中で、今回の開発キットについて、「スケーラブルなエンドツーエンドの量子システムの提供に向けた、当社ならではのアプローチの一部だ」と説明している。

 米IBMも、超伝導回路を用いる量子コンピューターの開発を進めている。2016年5月にIBMは、5量子ビットの量子コンピューターをクラウドサービスとして利用できるようにした。

 さらに2017年3月には、「量子コンピューティングはコンピューター科学者やソフトウエアエンジニアには理解が難しい場合がある」として、APIやSDKの提供を始めた。IBMには、量子コンピューティングのルーチンを直接開発できるプログラミング言語「QASM」もある。

 IBMは、量子コンピューティングシステム「IBM Q」をクラウド経由で利用できる有償のコンピューティングサービスを2017年末までに始めることを発表している。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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