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グレートバリアリーフのサンゴ礁再生を目指して、水中ドローンを活用

2018/12/18

George Nott Computerworld Australia

 オーストラリアのグレートバリアリーフで、海中ロボットを使ってサンゴ礁の再生を目指す取り組みが始まった。サンゴの白化で荒廃したエリアに、ドローンの空中散布ならぬ「水中散布」でサンゴを再び定着させようという試みだ。

Credit: Great Barrier Reef Foundation/Gary Cranitch/Queensland Museum

 この取り組みでは、白化現象に見舞われた海域に「LarvalBot」という海中ロボットを航行させ、サンゴの微細な幼生を大量に放出する。先日、1週間にわたる実地試験が行われた。

 LarvalBotの開発に携わったクイーンズランド工科大学のMatthew Dunbabin教授は次のように説明する。「今回の試験では、ロボットを綿密にモニタリングできるよう、ロープをつないだ状態で航行させたが、今後のミッションでは、単独で航行させ、規模もはるかに拡大する予定だ」

 「iPadを使ってミッションをプログラムしており、LarvalBotが信号の合図に応じて幼生を優しく放出する。庭の芝生に肥料をまくような感じだ。非常にスマートなこのロボットが海中を航行する間に、幼生を散布すべき目標地点を決める。新しい群体や群落の形成に適した場所だ」

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