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Apple Watchのキラーアプリは「時刻表示」?(前)

2015/03/31

Michael Simon Macworld

 筆者は2014年9月、Tim Cook氏が始めた「Apple Watch」のデモを見ながら、「キラーアプリは何か。キラーアプリは時刻表示だ!」と同氏が締めくくるのではないかと半分期待していた。グランスによる通知、心拍計、通話への応答など、Apple Watchが持つあらゆる機能は、Apple Watchが並外れた時計でなくては意味がない。

 米Appleが初代「iPhone」を発表した時には、新たに吸収しなくてはならないことがたくさんあった。慣性スクロール、ピンチ操作によるズーム、スライド操作によるロック解除、予測入力などだ。そして言うまでもなく、パソコンに匹敵するWebブラウズ、メール、地図が3.5インチの画面に収まっているという部分もそうだった。しかし、15種類のアプリ、高度なセンサー、史上最高のiPodを内蔵したiPhoneと言えども、Steve Jobs氏が最も誇りにしていたのは、最も基本的な機能だった。「キラーアプリは何か。キラーアプリは通話機能だ!」

 筆者は2014年9月、Tim Cook氏が始めた「Apple Watch」のデモを見ながら、「キラーアプリは何か。キラーアプリは時刻表示だ!」と同氏が締めくくるのではないかと半分期待していた。グランスによる通知、心拍計、通話への応答など、Apple Watchが持つあらゆる機能は、Apple Watchが並外れた時計でなくては意味がない。このことは、Apple Watchの成否にとって重要だ。iPhoneにとっての通話機能よりもはるかに重要である。筆者としては、iPhoneで誰とも通話せずに何日も過ごすことはできる。だが、Apple Watchに関しては、筆者の用途の大半は、現在使っている腕時計と何ら変わらない用途、つまり時刻の確認になるのではないかと考えている。

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