TOPHardware > Apple Watchのキラーアプリは「時刻表示」?(後)

Hardware

Apple Watchのキラーアプリは「時刻表示」?(後)

2015/04/02

Michael Simon Macworld

 筆者は2014年9月、Tim Cook氏が始めた「Apple Watch」のデモを見ながら、「キラーアプリは何か。キラーアプリは時刻表示だ!」と同氏が締めくくるのではないかと半分期待していた。グランスによる通知、心拍計、通話への応答など、Apple Watchが持つあらゆる機能は、Apple Watchが並外れた時計でなくては意味がない。

前回から続く)

文字盤へのこだわり

 世の多くのスマートウォッチとは違い、Appleは腕時計を作り上げ、そこから逆算した。どこに移動しても、常にタッチ1つで時刻が分かる。通知を見ている時でも、右上隅に時刻が出ている。ホーム画面では中央に時刻がある。腕を持ち上げた時も、すぐに時刻が表示される。

 アプリ開発キット「WatchKit」の中でAppleが時刻通知のAPIを公開していないのは奇妙に思えるかもしれない。だが、Apple Watchにとっての盤面は、アプリやグランスをはるかに越えた、自らのアイデンティティである。文字盤の種類の1つである「クロノグラフ」について、同社のサイトでは次のように誇らしげに説明している。「世界初のアナログ式ストップウォッチをモデルにしたこの文字盤は、驚くほど精密な単位でタイムを計測します。計測には2本の針を使用。1本はトータルタイム用、もう1本はラップタイム用です。カスタマイズ可能なタイムスケールで、長い時間も短い時間も計測できます」

↑ページ先頭へ