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IT労働市場、主導権は働き手の側に(上)

2015/05/25

Mary K. Pratt Computerworld

 IT技術者の失業率は低く、IT分野の新しい働き口は増えている。これらの要因に加え、かねてから続いている専門的技術者の不足により、給与は上がっている。この結果、欠員補充にかかる期間は長くなっており、また働き手側の主導権が強まりつつある。

 米フロリダ州ポートセントルーシー市で情報サービス管理部門を統括するBill Jones氏は、IT分野の人材を探し求めている。許認可アプリケーションの開発/保守という新たな職種を担う開発者2名と、電話システムの導入/保守という別の新たな職種の担当者だ。同氏の勤務先には、同じようにIT分野の人材を探している人が大勢いる。

 Jones氏が率いるITチームは19人から成る。作業環境は良好で、福利厚生も充実しているにもかかわらず、同市が提示する給与(職種により約4万~8万ドル)で適切な人材を確保することは簡単ではないと同氏は認める。

 「プログラマーを雇うことはできる。だが、雇ったからといって、担当の職務をこなせるとは限らない。その椅子に座る人をあてがうことができるというだけだ」

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