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IT労働市場、主導権は働き手の側に(上)

2015/05/25

Mary K. Pratt Computerworld

 こうした数字を踏まえると、人材を見つけるのに数カ月単位の期間がかかるのも驚きではない。今回の調査で、過去2年間にIT部門で欠員補充にかかった期間をITマネージャーに尋ねたところ、3~6カ月との回答が約36%に上り、6カ月以上との回答も15%あった。

 Hayman氏は次のように言う。「働き手の側が交渉の場で主導権を握っている。欲しいと思った機会を自分の意思でつかむことができるし、採用側に自らの要求を提示できる」

 そうした要求の中でも最も重要なのは報酬の増加だ。今回の調査で新しい仕事を探していると回答した人に理由を尋ねたところ、給与アップを挙げた人が60%に及び、最も多かった。また、仕事を探していない人も含めた全回答者に対し、転職を促す最も大きな要因を尋ねたところ、給与アップを挙げた人が74%で、他を大きく引き離していた。

翻訳:内山卓則=ニューズフロント

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