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ウエアラブル端末でモバイル決済はどう変わる?(前)

2015/06/23

Al Sacco CIO

 米サンフランシスコで現地時間2015年5月19~20日、ウエアラブルデバイスに関するカンファレンス「Wearable World Congress」が開催された。このうち、決済サービスに携わる米企業3社の幹部が登壇したセッションでは、モバイル決済の今後や、各社の戦略でウエアラブル技術が果たす重要な役割について、活発な議論が交わされた。

 会場となったパレス・オブ・ファイン・アーツ・シアターは、ゴールデンゲートブリッジの目と鼻の先にあり、その西には太平洋が広がっている。このシアターの薄暗いステージでセッションは展開された。登壇したのは、米MasterCardでベンチャー向けのエンゲージメントとアクセラレーション担当のバイスプレジデントを務めるStephane Wyper氏、米Capital Oneで新商品イノベーション担当のバイスプレジデントを務めるAngie Moody氏、米PayPalでコンシューマーウォレット部門担当のシニアディレクターを務めるVarun Krishna氏だ。

 MasterCardのWyper氏によると、ウエアラブルデバイスをはじめとする最新鋭の優れたガジェットを活用してロイヤルカスタマーを生み出すことに同社は関心を寄せているという。

 「今後に目を向けて考えてみると、ポケットに収まるデバイスやクレジットカードにとどまらず、消費者が新しいデバイスの数々を使うようになっているのは確かだ」とWyper氏は話す。MasterCardが取り組んでいるのは、「こうした各種のネット接続機器を決済用デバイスに変えるにはどうすればよいか」だという。

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