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ニーズが高いプロマネ、転身のためのロードマップは(下)

2015/07/03

Mary K. Pratt Computerworld

大局を捉える

 米Microsoftの技術を基盤としたソリューションやコンサルティングを手がける米Avanadeの顧客担当幹部、Chase Guthrie氏の場合は、プロマネへの道の第一歩はソフトウエア開発者で、その次はチームリーダーとしての役割だった。チームリーダーとしては、「チームの財務管理とパフォーマンス管理を理解することが重要な要件だった」とのことだ。

 「一連のコースやワークショップを通じて、重要な指標や、プロマネとして成功を収めるために必要なスキルについての理解を深めることができた」と同氏は言う。

 プロジェクトマネジメントのキャリアに足を踏み入れ、その階段を上っていくためには、いくつかのスキルや資質が必要だとGuthrie氏は言う。1つは信頼だ。「チームに対する信頼が必要だ。このチームは自分が期待するレベルの成果を残してくれるという信頼である。また、チームからプロマネに対する信頼も必要だ。このプロマネは必要な時に必要な指導を与えてくれるという信頼である」。プロマネにもう1つ必要なのは、自らが手本となってチームを先導できるタイプの人間であることだ。傍観者の立場にある方が好きということではいけない。

 また、期限を守れることと、期待や目標を明確に定められることも必要だ。チームが実際に達成できるラインに基づいた現実的な目標設定が求められる。さらには、常に威厳と尊敬を持って行動しなくてはならない。

 企業各社には、今後手がける予定のプロジェクトが次々と控えている。それだけに、プロマネにとっては、より高い役職を目指したり、これまでより複雑で重要なプロジェクトへとステップアップしたりするチャンスは今後たくさん出てくると採用担当者やCIOは言う。

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