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ネットワークのセキュリティ対策、全方位的な視点が重要(後)

2015/07/02

Kacy Zurkus CSO

 万全のセキュリティを確立するためには、それらの要素すべてを考慮する必要がある。

 企業が防御にばかり目を向けていると、攻撃者はその盲点に着目するとSolomon氏は言う。確かにネットワークは企業のセキュリティの要となる部分だが、全方位的に目を向けることが必要だ。

 「完全無欠なものなどない。誰もが人間であり、誰もが誤りを犯す」(Solomon氏)

 セキュリティでは、防御、検出、事後対応のバランスが肝心であり、意識向上のトレーニングに費用を投じることは優れたベストプラクティスだとSolomon氏は言う。

 「セキュリティとは、ひとつながりの攻撃経路であり、エンドユーザーが相手である。その部分に対処することはプラスになるはずだ。だが、意識向上のトレーニングだけで問題を解決できるわけではない」

 マクベスは、ダンカン王を含めて数名を殺害したが、その時点でマクベスの謀反だと疑う者はいなかった。何人たりとも信じるなということではないが、悪意を抱いている者が自らの犯罪行為をあけすけに示すことはないという点は認識しておかなくてはならない。したがって、ほとんどの企業では、さまざまなテクノロジーを使って環境を保護する必要がある。

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