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ウエアラブルデバイスの利用に潜むセキュリティ問題(前)
2016/02/02
職場でのウエアラブルデバイス利用に潜む危険
医療情報、企業秘密、財務データ、弁護士・依頼人間の秘匿特権など、機密性が高い情報を扱っている企業の場合、ウエアラブルデバイスが職場に持ち込まれると、法的な影響が生じる恐れがある。
「Google Glassや、スマートウォッチのカメラをはじめ、録音機能や録画機能を備えたあらゆる対象が心配の種になりそうだ」と、米法律事務所Fox Rothschildの最高プライバシー責任者でパートナーのMark McCreary氏は言う。「自社のデータを守るという面に関しては、それが何よりの懸念だ」
翻訳:内山卓則=ニューズフロント