TOPマネジメント > 2016年の従業員エンゲージメントを巡る16のトレンド(上)...

マネジメント

2016年の従業員エンゲージメントを巡る16のトレンド(上)

2016/02/22

Sharon Florentine CIO

  今や、米Glassdoorなどの企業評価サイトを通じて、企業のあらゆる動きが白日のもとにさらされる時代になった。それを従業員や志望者が閲覧して、判断材料にできる時代だ。この結果、社風や従業員エンゲージメントにスポットが当たるようになり、従業員エンゲージメントは競争上の大きな優位性の1つになった。

 こうして従業員エンゲージメントが脚光を浴びることで、2016年の企業にどのような影響が及ぶのだろうか。その点を探るために、従業員の意識調査や相互評価のためのプラットフォームを提供している米TINYpulseが、同社のサービスを利用している世界各地の企業について、従業員40万人以上のデータを調査した。CIO.comは、TinyPulseの幹部から話を聞き、そのデータが持つ意味を探った。ここではその結果を、従業員エンゲージメントの分野で2016年に注目すべき16項目のトレンドとして紹介しよう。

1:従業員エンゲージメントは引き続き大きな関心事に

 従業員エンゲージメントは企業にとって引き続きトップクラスの関心事だとTINYpulseは見る。Deloitteの調査でも、社風や従業員エンゲージメントが大きな課題だと回答した企業が87%に上り、この問題は「きわめて重要」だと認識している企業が50%に及んだ

 「これは、一発で解決する性格の問題ではないので、2016年もこの傾向は続くものと考えられる。職場での成功に欠かせない要素はたくさんあるが、従業員エンゲージメントはその中心になるものであり、企業にとっては引き続き優先事項の筆頭に来るはずだ」と、TINYpulseのDora Wang氏は言う。Wang氏はコンテンツマーケティングを専門とし、同社の「2015 Employee Engagement Report」の筆者でもある。

↑ページ先頭へ