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Microsoftが進めるフリーミアム戦略、その狙いは(前)

2016/02/23

Paul Rubens CIO

 米Microsoftはクラウドに関して、米Appleのまねをしている。その証拠を確認したければ、Microsoftの最高マーケティング責任者、Chris Capossela氏の話を聞いてみるとよい。

Credit: Microsoft

 同氏は2015年12月、IT系動画サイトTWiT.tvの番組の中で、「エンジニアリングの喜び」を体験している同社クラウドサービスの利用者という話をした。この「喜び(delight)」という言葉に聞き覚えがあるとしたら、Appleもこの言葉を好んで使うからではないだろうか。Appleは例えば、「驚きと喜び」「我々が最初に自問するのは、人々に何を感じてほしいかということだ。それは、喜び、驚き、愛、つながりだ」といった表現を使っている。

 また、「愛」という言葉も、Capossela氏がMicrosoftの製品に関して述べた中に出てくる。さらに、同社がAppleをまねしているように思える部分はほかにもある。例えば、クラウドベースのビジネスアプリの一部に関して、利用者を即座に引きつけることを開発上の目標にしている点がそうだ(Capossela氏はこれを「5分間での魅惑」と表現している)。あるいは、そうしたアプリの多くでフリーミアムのモデルを採用していることもそうだ。

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