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キャリアに対するミレニアル世代の意識、新興国と先進国で差(下)

2016/03/04

Sarah K. White CIO

 現在のミレニアル世代と、もっと年上の世代とでは、労働市場に対する認識が異なるというのは、常識的に考えられることだ。しかし、ミレニアル世代だけで見ても、国ごとに認識の差があることが分かった。インドInfosysは、16~25歳のミレニアル世代を対象とした意識調査を、オーストラリア、ブラジル、中国、フランス、ドイツ、インド、南アフリカ、英国、米国の各1000人ずつに対して実施した。

前回から続く)

 全体として、この調査では、ミレニアル世代のリアルな認識が明らかになり、この世代が、現在から2020年にかけて労働力が辿る道筋をきちんと理解していることを示唆するものとなった。調査では、労働市場の未来を形作ると考える主な原動力のトップ3を挙げてもらう質問もあった。調査結果によると、20%以上の回答者がトップ3に挙げた項目としては、モバイルインターネットとクラウド技術、AIと機械学習、ビッグデータがある。

 また、ミレニアル世代は、Infosysが「流動スキル」と呼ぶスキルの重要性も理解している。急速に変化する労働市場に柔軟に適応していくためのスキルのことだ。ミレニアル世代は、従来のような直線状のキャリアパスではなく、「もっと不規則なキャリアパス」への覚悟ができていると調査レポートは指摘する。自らのキャリアの成功は、人生の中で就労期全体を通して新しいスキルを継続的に身に付けていくことにかかっていると回答した人は平均で84%だった。

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