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好奇心旺盛な人材が会社にふさわしい理由(前)

2016/05/17

Sarah K. White CIO

好奇心と知性の関係

 米Harvard Business Reviewの記事によると、企業の社員にとって好奇心は知性と同じくらい重要で、IQはそのテスト方法から抽象的な概念となり、IQが高いからといって職場でやる気やひらめきに満ちているとは限らない。また、米Perspectives on Psychological Science誌に掲載された知的好奇心についての調査では、好奇心を「貪欲に追い求める心」と表現したうえで、知的好奇心がある人は、型通りのことを退屈に感じがちで、不明確さを受け入れることに前向きであり、決められた範に従うだけで満足することはめったにないと指摘している。こうした社員は、次なる最善の策に常に関心を寄せ、日々の業務を改善する方法に目を向けていることが多い。

 好奇心があり、型通りのことを退屈に感じ、最大かつ最善のものを熱心に追求する人というのは、スタートアップで見られる急ピッチの変化にうってつけだ。Vartanian氏が言うように、好奇心に満ちた人は、知識や新しい体験を渇望し、生来の学習者であることが多い。自分が刺激的と感じるあらゆる方法で、自らの役割を拡大することに熱心な社員には、こうした特質がある。すべての社員が複数の役割をこなす小規模のスタートアップでは重要な要素だ。

翻訳:内山卓則=ニューズフロント

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