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好奇心旺盛な人材が会社にふさわしい理由(後)

2016/05/19

Sarah K. White CIO

 好奇心は子供だけのものではない。仕事の上でも、熱心さや明敏さという面で、好奇心は大きな意味を持つ。企業によっては、就職の際に、応募書類の上では適任に見える候補者を抑えて、好奇心旺盛な候補者が採用を勝ち取ることがある。米モバイルゲーム企業Jump Ramp Gamesの一部門であるLucktasticはまさにそうだ。Lucktasticの共同創設者、Tony Vartanian氏は、適性と好奇心がある候補者を採用することで会社を成長させてきた。経歴はきらびやかだが知識欲を感じない人材ではなく、好奇心が旺盛な人材を選んできた。

前回から続く)

 一方で、米Scientific Americanの記事によると、好奇心と知性には密接な関係がある。記事が引用している調査結果によると、質問への関心が強いほど、その答えを覚えていやすくなるという。これは、スタートアップの環境では極めて重要な特質だ。スタートアップでは、迅速に事を動かしていく必要があり、社員が常に状況を把握し最善を尽くしていかなくてはならない。記事によると、言葉を人々に届けることが必要な人にとっても、好奇心は重要な特質だ。結局のところ、好奇心に満ちたメンバーで構成されたチームは、人の関心を引く方法や、ブランドを覚えてもらう方法を、誰よりも心得ていることになる。

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