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ミレニアル世代の新卒社員に対するセキュリティ教育のあり方とは(前)

2016/08/09

Sarah K. White CIO

 新卒で入社したミレニアル世代が職場にもたらすものは数多くある。企業文化に新境地を開いたり、会社の現代化を促したりといったことだ。だが、新卒の入社に伴うリスクもいくつかある。その1つがデータセキュリティだ。初めて職に就くとなると、そのリスクは特に大きい。

 米調査会社Ponemon Instituteは、データ保護とプライバシーに関するトレーニングプログラムを導入している企業の1万6000人以上を対象とした調査を、アイルランドExperianの委託により実施した。その結果によると、自社にとってセキュリティ上の最大の脅威は社員であると回答した人が66%いた。また、社員の不正行為や不注意によってセキュリティインシデントやデータ流出が発生したことがあると回答した人は55%だった。

 企業が新卒者を迎える時期は、採用と新人研修のプロセスの中で、自社のセキュリティポリシーを優先事項として扱う必要がある。米ZixCorpのCEO(最高経営責任者)David Wagner氏と、米Blue Coatで製品戦略とオペレーションを担当するシニアバイスプレジデントのBradon Rogers氏に話を聞いたところ、新入社員を筆頭に、社員が自社にとって最大のセキュリティ脅威とならないようにするためには、多段的なアプローチが必要だ。

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