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2019年のIoTトレンド、企業向けは飛躍の年 消費者向けは助走期間(上)

2019/01/28

Hannah Williams Computerworld UK

インダストリアルIoT

 インド調査会社IndustryARCによると、インダストリアルIoTの市場規模は、2021年には1230億ドルを超える見通しだ。

 ベンダー間の競争が激化する中、2019年は、製造業や工業系の企業でIoTの導入がこれまでにないほど広がることが見込まれる。

 英Canonicalのエンジニアリング/デバイス/IoT担当バイスプレジデントを務めるJamie Bennett氏は言う。「IoTはインダストリアル分野で将来性が高いが、この新世界はまだきちんと理解されていない。大手企業は、強固なソリューションを導入済みだと認識しており、IoTの成果を手にしていない」

 「ROIが明確になっていく中で、コネクテッドカー、スマートビルディング、農業分野でIoTが加速する」と同氏は見る。

 米Statistaのデータによると、製造、運輸、ロジスティクス、公益の各分野では、IoTのプラットフォームやサービスに対する投資額が、2020年には400億ドルに達する見通しだ。

 2018年は、ロジスティクスや配送の分野でIoTの成果を手にする企業が出てきた。接続や連携を生かすことの重要性がますます高まり、2019年はコネクテッドソリューションがさらに増えることが見込まれる。

 米GE Digitalの調査では、デジタルトランスフォーメーションに成功するための投資対象として最も重要なテクノロジーは何かという問いに対し、インダストリアルIoTに対応したプラットフォームを挙げた企業が22%に上った。

翻訳:内山卓則=ニューズフロント

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