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2019年のIoTトレンド、企業向けは飛躍の年 消費者向けは助走期間(中)

2019/01/30

Hannah Williams Computerworld UK

 今回の記事では、現在のIoTを取り巻く主なトレンドと、2019年の見通しを紹介していく。

前回から続く)

新たなIoTプロジェクト

Credit: IDG

 IoTが出てきたばかりの頃は、モノがネットワークでつながっているという基本的な考え方以外には、具体的な用途が見えにくかった。しかし今は違う。

 2018年は、さまざまな新プロジェクトが始まった。独IoT Analyticsの集計によると、企業が実施したIoTプロジェクトをジャンル別に分類した場合、最も多かったのはスマートシティ、第2位はコネクテッドインダストリーだった。地域別で見ると、スマートシティ関連のプロジェクトの45%は欧州のものだった。

 2019年は、スマートシティやインフラに関するプロジェクトの急増が見込まれる。

 独PaesslerのMartin Hodgson氏は次のように見通しを語る。「2019年に入って、コネクテッドデバイスの数は増加の一途をたどり、ますます多くの企業がIoTの成果を手にし始める。結果的に、2019年はIoTのスマート化元年になり、完全なコネクテッドビジネスを実現した企業が、取得したデータをさらなる予測に活用し始める」

 一方、コンシューマー向けの市場は、引き続き黎明期にとどまるものの、スマートホームやコネクテッドデバイスは消費者のニーズに合わせて拡大が続く。

 ソフトウエア企業Armによると、2019年は、IoTのスマートホーム製品が手に入りやすくなることが見込まれる。コンシューマー向け製品が、照明や冷暖房など、通常のメインストリームのスマートホームデバイスを上回る規模で拡大し、日々のタスクの自動化や効率化を実現する。

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