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デジタルフォレンジックの歴史と仕事と報酬、そして闇の面(下)

2019/02/22

Josh Fruhlinger CSO

デジタルフォレンジックの闇の面

 ここまでの説明を踏まえて、コンピューターフォレンジックの道に進もうと決める人もいるかもしれない。確かに魅力的な仕事だ。しかし、最終的な決断の前にもう少しだけ考えてみよう。なぜなら、この仕事では、人間性の最も邪悪な部分に接する機会が出てくるからだ。これは、警察や法執行機関に関連する仕事全般で言える。前にも触れたとおり、コンピューターフォレンジックのプロ化が進んだ背景には、児童ポルノやテロに関与する者の調査がある。コンピューターフォレンジックの闇の面について取り上げた重いブログ記事でIrvine氏が指摘しているとおり、こうした調査は担当者に極めて大きな負担を強いる。発見したデータやコンテンツのほとんどを、調査員が自ら目にしなくてはならないからだ。デジタルフォレンジックの道に進むことを検討する中では、そのような厳しい現実について考えることも避けては通れない。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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