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職場のハラスメント対策、職場環境を見直す時のポイントは(下)

2018/03/30

Sharon Florentine CIO

 この記事では、前向きで実りある職場環境を構築するためにどうすればよいかを見ていくことにしよう。手を打たなければ、手順のあいまいさや有害な職場文化が原因で、貴重な人材を失うことになりかねない。

前回から続く)

 いざという時には、研修で学んだことに立ち返って、内容を思い出せると思うかもしれないが、必ずしもそうとは限らないとMercer氏は言う。「その瞬間に、ストレス、プレッシャー、感情刺激が生じ、『一体何が起きている?どうしよう?どう反応する?何が想定できる?今度は何?』といった反応で頭が一杯になり、従来型の研修や学習で得たことは完全に吹っ飛ぶ」

 傍観者介入トレーニングは、必ずしもVRを取り入れていなくても効果はある。社内でマイクロアグレッションやハラスメントを目撃した時に備えて、それをした人への声がけに使えるシンプルな言い回しを学んで練習すればよいとPolefrone氏は言う。

 「我々が強調しているのは、何かが起きているのを目撃した時には、何らかの言葉をかけるということだ。他人の味方になる必要がある。これは思うほど難しくはない。我々は、シンプルな言い回しで声をかける練習を実際にしている。我々が特に気に入っている言い回しの1つは、『尊重し合う職場だということを忘れてませんか?』というものだ」

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