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コードの実行・結果・説明をまとめて共有できる、Jupyter Notebook(上)

2019/04/01

Serdar Yegulalp InfoWorld

Jupyter Notebookの強み

 もともとは、PythonやR、Juliaのデータサイエンスアプリケーション用に開発されたJupyter Notebookだが、そのほかにもあらゆるプロジェクトに適用でき、次のようなさまざまな点で強みがある。

  • データの視覚化:Jupyter Notebookに初めて接したのはこの用途だったという人も多い。データセットをグラフ化したノートブックを共有するという使い方だ。グラフの作成と共有だけでなく、コードやデータセットにその場でインタラクティブに変更を加えることもできる。
  • コードの共有:GitHubやPastebinなどのクラウドサービスでもコードの共有は可能だが、その多くはインタラクティブ性に欠ける。Jupyter Notebookなら、コードを見て、実際に動かし、結果を表示するところまで、Webブラウザーの中で直接行える。
  • コードの編集:ノートブックの中のコードは固定ではない。修正を加えたコードをその場で実行し直すことができ、結果もブラウザー上で直接得られる。スライダーやテキストボックスなどのUIコンポーネントをノートブックの中に組み込んで、コードへの入力値として使うこともできる。
  • コードの補足説明:開発したコードに1行ずつ説明を加え、動作結果もその場で示すという使い方ができる。何より優れているのは、完全に動作するコードのままで、インタラクティブ性と説明を取り入れ、解説と動作の両方を提示できることだ。
翻訳:内山卓則=ニューズフロント

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