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未来を見据えたIT予算の策定、6つのヒント(上)

2018/04/02

Mary K. Pratt CIO

 この記事では、IT予算の策定に関する6つのヒントを紹介する。広く取り入れられてはいないものの、CIOにとってよい結果につながることが考えられると各氏は言う。

 IT予算には、その会社の姿が克明に映し出される。経営陣に未来へのロードマップはあるのか。そのために費用をかける腹づもりはあるのか。イノベーションに価値を見いだしているのか。いまだにITを単なる裏方として見てはいないか。そういったことが分かる。

 皆さんの会社のIT予算には、最高情報責任者(CIO)の姿、IT部門の姿、会社のビジョンがどのように映し出されているだろうか。IT予算のうち、日常業務にあてる分と、イノベーションやデジタルトランスフォーメーションにあてる分は、それぞれどの程度だろうか。

 もちろん、予算というものは、翌年1年間に会社が進める戦略計画を反映していなくてはならない。そのために、ビジネスの目標や目的に応じて、優先順位が高いと考えられるプロジェクトに費用を配分する必要がある。米Ouellette & Associates Consultingの社長兼最高執行責任者(COO)のLarry Wolff氏はそう話す。

 だが、適切な問いや戦術を利用してうまく組み合わせれば、IT予算はもっと大きな成果を生み出せる。それが、Wolff氏をはじめ、専門家、コンサルタント、ITリーダーらの見解だ。CIOにとってIT予算は、イノベーションを加速する手段になると各氏は言う。目の前のITニーズを満たすだけではなく、真のデジタルトランスフォーメーションを生み出すようなテクノロジーサービスを実現することも目指せる。

 この記事では、IT予算の策定に関する6つのヒントを紹介する。広く取り入れられてはいないものの、CIOにとってよい結果につながることが考えられると各氏は言う。

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