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Apple News+で頭を抱えた4つの問題(後)

2019/04/25

Leif Johnson Macworld

 今回は、Apple News+をサービス開始から1週間にわたって毎日使ってきた筆者が、特に困った問題だと思った点を4つ紹介する。

前回から続く)

ダウンロードした雑誌を手動で削除できない

Credit: Leif Johnson

 そんなおかしな話はないだろうと、上司から再三チェックを命じられたが、雑誌を手動で削除する機能は確かにない。実際、Appleのサポートページには、次のように説明がある。「デバイスにダウンロードした号を削除する手段はない。(中略)自動でダウンロードした号は、30日後に自動で削除され、ストレージ容量が不足している場合にはそれ以前でも削除される。手動でダウンロードした号は、ストレージ容量が不足している場合にのみ削除される」

 数多くの雑誌をダウンロードする人にとっては災難かもしれない。PDFにすぎない雑誌が非常に多いうえ、ファイルのサイズも教えてくれないからだ。しかも、ダウンロード済みのすべての雑誌を一覧表示できる機能もない。

 筆者としては、ストレージの空き容量がひっ迫してきたとしたら、Apple News+の雑誌は真っ先に削除の候補に挙げたくなる(iPhone XS Maxの64Gバイトモデルを使っている身としては、実際ストレージ不足を感じることがある)。

 削除の機能を搭載するとしても、Appleはインタフェースに大がかりな変更を加える必要はおそらくないはずだ。iOS版なら長押しに割り当てられるかもしれない。ホーム画面でアプリを削除する時とまったく同じ簡単な操作だ。Macなら、右クリックで十分だろう。

 この問題は、筆者としては特にいぶかしく思う。なぜなら、Apple News+を実現するためにAppleが買収した雑誌読み放題サービス「Texture」のアプリには、削除の機能があったからだ。つまり、Appleは意図的に、削除不可という仕様に決めたものと考えられる。その理由は一体何なのか、筆者には謎解きの糸口すらつかめない。

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