TOPセキュリティ > ランサムウエアの身代金、ビットコインはどこで買うべきか(下)...

セキュリティ

ランサムウエアの身代金、ビットコインはどこで買うべきか(下)

2017/04/28

Maria Korolov CSO

 2016年にランサムウエアは10億ドル規模の産業に拡大した。身代金の支払いは、今やビットコイン経済の10%近くを占めている。被害に遭うのを防ぐためには、強固なエンドポイントセキュリティと効果的なバックアップが必要だ。だが、防御に失敗し、バックアップも不十分で、データを復旧するための試みもすべて不調に終わり、最終的に身代金を支払うしかなくなった場合、どうすればよいだろうか。

前回から続く)

 また、セキュリティ侵害を受けたことの報告義務を回避しようとしている場合でも、身代金を支払うことは助けにならない。犯人側がデータを持っていることが分かっているからだ。

 金を支払うべきではないもう1つの状況は、分散型サービス拒否(DDoS)攻撃を回避するための金だとBarak氏は言う。

 「DDoS攻撃に対する金銭の要求は、ずいぶん前からあるが、その多くは詐欺だ」

 カナダeSentireの創業者で最高セキュリティストラテジストのEldon Sprickerhoff氏は、ファイルを暗号化して身代金を要求するオーソドックスなランサムウエアといえども、金を支払わない方がよい相応の理由があると話す。

↑ページ先頭へ